行政書士神村あゆみ事務所

【車庫証明手続き】行政書士が教える知っておくべき注意点

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【車庫証明手続き】行政書士が教える知っておくべき注意点

【車庫証明手続き】行政書士が教える知っておくべき注意点

2023/10/31

車庫証明手続きとは、自動車を所有する場合、法定の車庫証明書の提出が必要となります。しかし、手続きには注意点があります。今回は、行政書士が教える車庫証明手続きにおける知っておくべき注意点について解説します。これを読んで、手続きを上手に進めましょう。

目次

    車庫証明手続きとは

    車を所有する方にとっては、車庫証明は非常に重要な手続きです。車を保管するにあたって十分な場所を確保することができているかを証明する書類です。仮に車庫証明ができていない車が世の中にあふれてしまうと、公道などに置かれてしまい緊急車両の通行の妨げになったり大きな事件・事故につながる恐れがあるからです。車庫証明は、行政書士に依頼して手続きを行うことができます。車庫証明の手続きには、所有者情報の確認や、駐車場の位置や周辺の状態の確認などが含まれます。手続きが完了すると、車庫証明が発行されます。行政書士は、車庫証明手続きを代行することで、車を所有する方のストレスや手間を軽減するとともに、効率的かつスムーズに手続きを行うことができます。車を所有している方は、行政書士に相談して、車庫証明の手続きを行うことをおすすめします。

    行政書士に代行を頼むメリットとデメリット

    ご自身で車庫証明の申請をすると、申請時と車庫証明の交付時、合計で2回警察署に直接出向く必要があります。警察署は通常月曜日から金曜日までの平日のみの受付をしています。昼間にお仕事をしている方でしたら、平日に2日の半日程度時間を作る必要があります。お忙しい方であればなかなか平日に時間を作ることは難しいでしょう。車両登録から一括で申請を行う場合(ワンストップサービス申請)は電子申請もできますが、必要な通信環境とスキャナー、マイナンバーカード、カードリーダー、ネットバンキングの登録などが必要です。車庫証明だけを申請したい場合は警察署へ足を運ぶこととなります。時間を有効活用したい、車庫証明書だけスムーズに終わらせたいとお考えの方には行政書士に依頼することをお勧めします。行政書士に依頼するデメリットとして挙げられるとすれば、行政書士の報酬としてのお金がかかることです。車庫証明はさほど難しくない手続きですので警察署へ問い合わせて進めることでご自身でもできるでしょう。しかし、時間と手間に対してお金をかけることに抵抗がない場合、行政書士による代行をお勧めします。

    保管場所に適しているか要件を確認

    自動車保管場所申請手続に関する注意事項として自動車保管場所(車庫)の要件があります。①自動車の使用の本拠の位置(個人の場合は住所地又は居所、法人の場合は事務所の所在地。)から直線距離で2キロメートル以内であること。②道路から支障なく出入りでき、かつ、自動車全体を収容できるものであること。③保管場所(車庫)を使用する権原を有すること。以上の要件すべてを満たさなければ、保管場所として認められません。なお、軽自動車の場合は、要件はほぼ同じですが、申請ではなく届出となりますので、必要書類を提出すれば手続きは完了です。

    車庫証明関連書類の押印廃止

    近年進んでいる押印廃止の手続きですが、神奈川県の車庫証明書類も押印が不要となりました。官公署へ提出する書類は必要以上に多くの押印を求められるイメージが強いです。申請書を書き間違えてしまったときなど今まで訂正箇所に押印が必要でしたが、必要がなくなりました。訂正箇所に二重線を引き、正しく文字を記載することで訂正は完了となります。車庫証明の印鑑が不要になったことで、申請の手続きはかなり簡素化されました。今後、押印廃止の流れは車庫証明の申請だけではなく様々な行政手続きの簡素化が進んでいくことで、よりよい生活を送れる世の中になっていくことでしょう。煩わしい手続きは、時間とエネルギーを使い、ストレスを与えることがあります。しかし、行政書士に頼むことで、スムーズに進めることができます。官公署に提出する手続きについてのご相談は行政書士へご相談ください。

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