医療・ケアについての「もしも手帳」とは？

今日はたまたま筆者が通院している医療機関で耳にした「もしも手帳」について、記事にしたいと思います。「もしも手帳」は、簡単な３つの質問に答えることで、もしものときにどのような医療やケアを望むのか、診療方針などを前もって話し合い、あなたの思いを伝えるための手帳です。2019年から横浜市で配布を開始しています。

 

「もしも手帳」はこちらからダウンロードができます。(※横浜市健康・福祉・医療ページより)

 

この手帳は、元気なうちからこれからの生き方を考えるきっかけとなり、家族や信頼のおける人との話し合いにも役立ちます。持ち運びしやすいサイズで、お薬手帳や診察券が入るカバーとセットで配布されています。 もしものときの医療やケアについて考える際に活用できる便利なツールです。遺言書とは違い、いつでも何度でも簡単に書き直すことができます。ただし。法的拘束力や緊急時での強制力はありません。

皆さんの考え、話し合いのきっかけに活用してみてはいかがでしょうか？

 

横浜市内の配布場所

・区役所高齢・障害支援課
・地域ケアプラザ
・在宅医療連携拠点（在宅医療相談室）
・一部の市内薬局、病院、診療所等