内容証明郵便とは？行政書士の解説【新横浜】

内容証明とは、何年何月何日に誰から誰宛てに、どのような文書が差し出されたかを謄本によって証明するもので、後々のトラブル防止や契約後のクーリングオフ等に有効な手段です。相手に対する意思表示や請求などを証拠書類として残すことができます。行政書士は依頼者の意思に基づき法的効力が生じる書面にとりまとめ、内容証明郵便として作成します。なお、交渉において解決しなければならない場合や、法的紛議が生ずることがほぼ不可避である案件に関わるものの場合は、行政書士はお受けできないことがあります。

内容証明を送るケースは、意思表示を証拠として残す場合です。例えば、売買契約をした後の、未払金の督促や商品の引き渡し請求。賃貸借契約や雇用契約などの契約の解除通知。契約後の定められた期間内にするクーリングオフの通知など様々な場面で有効活用されます。

内容証明郵便は、ご自身の意思を強く印象付けることができ、送付先の反応を確認することができます。ただし、一定の費用が掛かるほか、相手方が受け取りを拒否する場合もあります。送付先との関係性を考慮したうえで、内容証明郵便を利用しましょう。専門家に頼むことによって、適切な文面で作成することができ、トラブルを予防出来たり早期解決できることもあります。書き方や、手続きについてご不明な点や、気になることがございましたら身近な行政書士へ一度ご相談ください。